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マスツーリング編
友達やチームの仲間と行くツーリングっていうのも、ソロとはまた違った楽しみがあります。しかし、自分一人で自由に走るのと違って、人数が多いからこそ注意しなければいけないポイントも結構あるのです。

出発前のミーティングは重要
マスツーリングで重要なことはいくつもあるけれど、大きなものが「情報の共有」だ。今日はどんなルートを通るのか、どんなスポットに立ち寄るのか、たとえ詳しい道がわからなくても、おおむねの計画は参加者全員が理解しているようにしたい。少なくとも目的地さえ把握していれば、はぐれても合流できる可能性は高まる。逆にいっさいのプランを把握していないと、はぐれてしまったときにかなり厳しい。たとえ携帯電話で連絡を取り合ったとしても、おおよその現在地も把握できていないようでは「打つ手なし」ということもありうるのだ。情報を共有するためには、出発前にミーティングを開くことが効果的だ。できれば今日1日に走るルートを記載した「しおり」を作成し、全員に配っておこう。
メンバーの中に経験者を含める

人が集まる組織には必ず代表者がいる。マスツーリングにおいても、必ず「リーダー」を決めよう(できればサブリーダーも)。リーダーはチームの先頭を走り、旅のプランやルートを完璧に把握している必要がある。また後続車のことも気にかけた走りをしなくてはならないので、かなりの大役だ。となると、ある程度のバイク歴や、マスツーリングの経験がないとリーダーを務めるは難しい。マスツーリングをする際には、「メンバーのなかに経験者がいること」は必須条件と言っていいだろう。

基本中の基本、「千鳥走行」を覚える!

バイクが複数台いて、同じ目的地に向かって走る。こんなとき、後続車が好き勝手に走っていると、バイクの列が必要以上に伸びていってしまうだろう。他の交通に対して迷惑だし、列が伸びると信号などで分断される確率も高まってくる。そこで、マスツーリングのチームはスマートな隊列を組むことにが必須になるのだ。この隊列を「千鳥走行」というのでぜひ覚えておこう。
 千鳥走行とは、後続車が前を走るライダーのナナメ後方に着き、その後ろのライダーもまたナナメ後方に着く・・・という繰り返しの隊形。こうすることで、一直線に並ぶよりもコンパクトになるし、先頭を走るライダーも後続の確認がしやすくなるのだ。なお台数が増えてきたら、隊列の真ん中あたりにサブリーダーを配置しよう。列が分断された時などに不安が少なくなるぞ。

「列が分断されたとき」のルールを決めておく

メンバーが増えれば増えるほど「信号などで列が分断される」という可能性は高まってくる。こんなときはルールを決めていないと、ビギナーは「置いていかれちゃう!」と、ムリヤリ赤信号に突っ込んできてしまったりするのだ。これを避けるために、列が分断されたときのルール決めは非常に重要と言えるだろう。交差点の先で待つというのも手だが、駐停車禁止の場所だってある。そうなると安全に停止できる場所までは分断されたまま走り続けることになるので、その意味でも「おおまかなルートを全員が把握しておく」ことが大切なのだ。

休憩は「ちょっと早めかな」くらいでちょうどいい
マスツーリングは、性別いろいろ、ライダーのレベルもいろいろ・・・という状況になりがち。となると、休憩のサイクルは最大公約数的にするしかないのである。ほとんどの参加者が「まだちょっと早いんじゃないの・・・?」と思うくらいでちょうどいい。もちろん全員の意思が統一されていて「まだ停まりたくない」というのであればチームなりの休憩サイクルでいいけれど、初参加やビギナーの人は「休みたい」とは言い出しにくいもの。リーダーや主催者は、それも考慮して早めの休憩を入れておきたい。せっかく大勢で走っているのだから、休憩中のトークも積極的に楽しもう。
高速のチケットをまとめておくと、料金所の通過がスムーズ
マスツーリングの移動で高速道路を使った場合、頭の痛い問題が「料金所の通過」ではないだろうか。ただでさえバイクはクルマと比べて時間がかかるというのに、それを1台1台やっていたら問題。バイクが前もってお金を用意しておけないのは物理的にどうしようもないことだけど、だからといって1台づつ支払いをしていたら、後続車に大きな迷惑がかかってしまう。
 そこで有効的なのが、まとめ払いのテクニック。高速道路を降りる前にサービスエリアなどに寄っておき、代表者が全員のチケットを回収しておくのだ。料金所で代表者がまとめ払いをしてしまえば、「グローブを脱ぐ→サイフを取り出す→お金を払う→サイフをしまう→グローブをはめる」といった一連の動作を一人分の時間で済ませることができる。
 最近はETCを装備しているユーザーも増えてきているので、そんなメンバーがいる場合は「まとめ払い」に加わらずに抜けてもらった方がいいだろう。もちろん、参加者全員がETCを搭載していれば、まったく悩むことのない問題なのだが・・・。
ガソリン補給は「全員一緒」がセオリー

マスツーリングでは、当然ながら走っているバイクの種類も排気量もバラバラ。タンク容量や燃費の関係で、後続距離もそれぞれに異なる。ということで、給油のタイミングは「もっとも航続距離の短いバイクに合わせる」というのがセオリーなのだ。みんあが給油しているときに、「オレはまだ大丈夫だから」なんて言ってみても、結局は中途半端な距離を走ったところでまたスタンドによらなければならない。時間のムダなので、多少早めかなと思っても全員一緒に給油しよう。もちろん、「オレのバイクは他の車両より2倍以上の航続距離があるぜ!」という場合はこの限りではない

ビギナーへの思いやりを忘れずに

マスツーリングを成功させる秘訣は、「ビギナーのケア」に尽きると言ってもいいでしょう。マスツーリングは、全員が無事に、楽しく帰ってきてこそ意味があります。事故が起きてしまったり、「もう二度と一緒に走りたくない」なんていう人が出てきてしまったら、そのツーリングは大失敗なのです。たとえば、ビギナーが必死の思いでついていくような状況が続いていると、事故にもつながります。あくまでも「ソロにはない楽しさ」を求めて集まったマスツーリングなので、もっともバイク歴の浅い、運転に自信のない人に合わせたプランをこころがけましょう。

「すべてリーダーまかせ」なお客さん気分も困りもの

これは先に紹介したテクとは正反対にみえますが、非常に重要なことです。マスツーリングを引っ張るリーダーには、メンバーの想像以上の負担がかかっています。ルートを間違えないように何度も確認し、チラチラとバックミラーを確認し、信号の変わり目なども気にしながら走らなければなりません。「自分が楽しむヒマはほとんどない」というほど、気を遣っているものなのです。だからこそ、あまりにもお客さん気分で参加するのは考え物。参加者はリーダーを気づかい、せめて気持ちだけでもサポートするように徹しましょう。楽しいマスツーリングはみんなで作りあげるものなのです。


次の目的地をそのつど細かく確認

出発前にミーティングをし、「旅のしおり」も渡した。それでもやっぱり、参加者は「基本的にルートを把握していない」と思っていたほうがいいです。前を走る人について走っていくと、そこにばかり注視してしまうからだろうか、地理的な情報がまったく頭に入らないものなのです。ツーリングが終わった後で、「どこを走ってきたかわかる?」と聞いてもまったく答えられない、という話もよく聞きます。そいで、休憩のたびに目的地はこまめに確認しておいたほうがいいです。たとえば高速道路での休憩だったら、「降りるインター」の確認は必須です。トイレ休憩、昼食時・・・。そのつど、「次はこの道路を使ってココまでいくよ」というのを全員の知識として共有しておきましょう。

バイクの貸し借りはしない方が無難
マスツーリングは、さながらのバイクの見本市のようなものです。さまざまなバイクと一緒に走っていると、思わず「あのバイクはどんな乗り心地なんだろうな」という興味もわいてくるでしょう。こんなとき、ついつい「ちょっと乗らせて」と言ってみたくなる人も多いかもしれないが、やはりこれは「オススメできない」と言わざるを得ないです。尾^なーが本心から「どうぞどうぞ!ぜひ乗ってみて!」という気持ちだったらいいのかもしれないが、まぁ多少は「イヤだな」という感情があるものです。たとえまたがるだけでも、ひと言の断りもなく勝手にやられたら「ええ~!いきなりまたがっちゃうの?」と思うのが普通でしょう。せっかくチーム内に生まれた友情に亀裂が入るとも限らないし、何より、転倒や事故が起きてしまったらとりかえしがつきません。「親しき仲にも礼儀あり」の精神を忘れずにお願いします。

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